fc2ブログ

KiCadねじ穴を作画

基板に取り付けるねじ穴を作成します。
ねじ穴は、回路図に出てこない部品です。
ビアとして作る方法もあるのですが、今回は、フットプリント(KiCadではモジュールと呼ぶ)として、ねじ穴を作成します。
まず『モジュールの追加』ボタンを押下。
Image 9

HOLE_M3というモジュール登録がありましたので、こちらを呼び出します。
Image 1


下記のようにねじ穴を取り付けてみました。
Image 3


ねじ穴の取り付け寸法線を入れて完了です。
Image 4


念のため、ねじ穴が、不用意に動かないように、『モジュールのロック』機能を設定します。
ねじ穴上で、マウスを右クリックし、下記のように設定。
Image 4


ロックされた部品は、移動しようとすると、下記のメッセージ表示され移動できません。
Image 11










コメント

非公開コメント

No title

基板のネジ穴。つまり取付用の穴ということですね。

もしネジ穴を基板上の回路のGNDとケースを金属ケースのアースに落としたい場合は、
ネジ穴は両面基板ならスルーホールで部品面かつ半田面のパッドはランド付きのホール、片面基板なら、半田面にランド(ホール自体はバカ穴:スルーホールじゃない穴の俗称)を設ければいいかと想像できます。

また、シャーシアースを基板上に1つのパッドもしくはホール(ランド付き)をF.GもしくはS.Gと称して基板上に配置し、ねじ穴(取付穴)はバカ穴にする方法。

みんなはネジ穴(取付穴)をどんなふうにしてるんだろう?と思いますね。
回路パターンにねじが食い込んで、ねじ穴がGNDにおちるとショートしちゃいます。(ネジを使うときはプラスチックの平ワッシャを使えばいいとおもいますがwww

部品としてのネジ穴、外形としてのネジ穴の2種類あるのですね^^